住宅ローンや消費者金融の借入金の限度額

一般に、現実に返済ができないような貸付け・借入れは、
貸主にとっても借主にとっても望ましいものでは
ありませんから、
借入金には自ずから限度額があるといえます。

実際にも、
例えば、民間住宅ローンの場合には、借入金の限度額は、
当該住宅の購入価格や建築費のおおむね80%までと
されることが通常です。

また、借入れの結果として返済することとなる
金額の面からも制限があり、
年間の返済額は年間収入の4分の1までとされることが
通常です。

他方、消費者金融業者からの借入金については、
多重債務による家庭崩壊等が社会問題として
関心を集めたことなどから、
最近になって、総量規制と呼ばれる制限が導入されました。

これは、消費者金融業者からの個人の借入金の総額は、
原則として年収等の3分の1までに制限されるというものです。
ilm2007_04_0125-s指そして、この制限を実効あるものとするために、
消費者金融業者は、
定信用情報機関が保有する個人信用情報を利用して、
借入れを申し込んだ者の他の消費者金融業者からの
借入残高を調査し、
貸付額が一定額を超える場合には、
申込者に収入を明らかにする資料の提出を求めて、
借入金の総額が年収等の3分の1を超えないかどうかを
確認することとされています。

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